【2025年・完全版】徹底比較【ブラザー編】コンピュータミシン一覧表。自動糸切りや抑え圧がある型番は?おすすめは?ハンドメイド・子供の入園準備に。

brotherコンピュータミシン一覧 こそだて道具箱

子どもの入園準備や、普段のちょっとした裾上げ、小物づくりにあると便利なミシン。
いざ、どれを買おうかと調べると…沢山の型番!!!
ちゃんと納得した物を買いたいけど、「どの型番がどの性能!?」
私も過去に苦労した経験から、全ての型番を比較できる一覧表を作ってみました。
(このサイトに載っていない型番がありましたら一報ください。すぐに調べて掲載します。)

今回はミシン大手の一つであるブラザーコンピュータミシンを徹底比較します!


ちなみに、前回はジャノメコンピュータミシンに絞って徹底比較をしましたので、こちらも合わせて比較してみてください。

【2025年・完全版】全ジャノメコンピュータミシン一覧表。徹底比較!!型番多すぎ問題を解決!その中でおすすめはコレ!ハンドメイドや子供の入園準備に。
ネットで「ミシン」と検索すると、出るわ出るわ、英数字の羅列!!違う型番なのに同じ機能だったり、ちょっとリニューアルした為に新たな型番になったり。もうどれを選んでいいか分からない。 という経験から、ネットにあるミシンの型番をまとめてみました。あまりにも量が多いので、今回は「ジャノメ」の「コンピュータミシン」に絞って調査しました。

ブラザー コンピュータミシン 一覧

前置きは上記のジャノメ コンピュータミシンの記事を読んで下さい。
早速、ブラザーコンピュータミシンの一覧を紹介します!

商品名<PS200シリーズ>
PS202・PS203・PS205
FR123MaPS102Xセンシア230
CPN5003
A3300
CPN3102
<PS200Xシリーズ>
PS202X・PS203X
PS205X・PS207X
MS-2000Bf-3950
Teddy35
アニュドール ブランIIS71-SL
センシア 550
NB1000
オリビア500リゼレ300LS800
参考価格約1.5万円約2.0万円約2.0万円約2.0万円約2.2万円約2.5万円約2.8万円約3.0万円約3.1万円約3.4万円約5.1万円約5.5万円約5.7万円
型番CPS42シリーズCPV74シリーズCPN11シリーズCPN50シリーズCPN31シリーズCPN10シリーズCPV02シリーズCPV01シリーズCPE15シリーズCPE00シリーズCPH53シリーズCPH45シリーズCPJ13シリーズ
重さ4.5kg4.6kg4.8kg4.8kg4.8kg4.8kg6.5kg6.5kg4.6kg4.6kg9.0kg8.7kg8.4kg
モーター回転数70-710rpm70-710rpm70-750rpm70-750rpm70-750rpm70-750rpm70-710rpm70-710rpm70-710rpm70-710rpm70-850rpm70-850rpm70-850rpm
模様縫いの種類20201220122016167040202020
自動糸調子××××××××
送り歯枚数676666777777
針穴糸通し3ステップ3ステップ3ステップ2ステップ3ステップ3ステップ3ステップ2ステップ3ステップ2ステップ1ステップ1ステップ1ステップ
下糸クイック
簡単下糸巻き××
ドロップフィード××
ぬい目&ふり幅調整××××
LEDライト
コードリール××××××××××
自動糸切り×××××××××××
その他文字縫いあり押え圧調整あり
カタログカタログカタログカタログカタログカタログ「ユザワヤ」のオリジナルミシンカタログカタログカタログ


上の表が見づらい方はこちら↓

ワイドテーブルとフットコントローラーは全て別売りで販売していますので省略しました。
※販売サイトによってはセットでついている場合もあります。

参考価格は、あくまで参考です。サイトによって、オプションの有無等で価格が大きく変わります。
ざっと調べて安い価格を記載しました。(何故か楽天よりアマゾンの方が安いものが多かったです。)

一つのシリーズ名に対して、複数の製品名があります。問い合わせたところ、下記の回答がありました。
「機能や仕様が同等のミシンは同じシリーズに分類しておりますが、パネルの色、取扱店、付属品の違いによって、それぞれ異なる製品名で販売しております。」とのこと。

コンピュータミシン便利な機能

ジャノメのコンピュータミシンの記事では、下記の機能の有無を比較しました。

  • 自動糸調子
  • 自動糸切り
  • 針穴糸通し
  • フットコントローラー
  • ワイドテーブル
  • 抑え圧調整

今回、ブラザーのコンピュータミシンも同様の項目を確認したところ、殆ど同じで比較にならない!!
なので、下記の項目も加えました。

  • モーター回転数
    1分間で針が上下する回数。回転数が高いほど、より速く縫うことができる。
  • 送り歯枚数
    送り歯の枚数が多いほど布送りがスムーズ。
  • 下糸クイック
    ガイド溝に沿って糸を通すだけで、下糸がセットでき、下糸を引き上げる必要がない。
    個人的には無くてOK。
  • 簡単下糸巻き
    ボビンに糸を4~5回巻きつけてボビン台座の溝に通すだけで下糸が巻ける。
    これもあっても無くてもOK。
  • ドロップフィード
    送り歯が下がるので、自分で布を動かして縫える。フリーモーションも簡単にできる。
    普段使いならなくても良いが、個人的にはハンドメイドにハマっているので欲しい!!
  • ぬい目&ふり幅調整
    ぬい目の長さや、ジグザグぬい等の幅を調整できる。
    あったら便利!
  • LEDライト
    手元のライト。だいたいどのミシンにもついている。今回は省きましたが、ブラザーの機種によって、ライトの個数や明るさが少し違うよう。
  • コードリール
    電源コードを巻き取って本体に収納できる。
    欲しい!!ミシンを出すたびにコードを付けて…って面倒だし、かさばる。
    ミシン専用の作業机があるなら不要ですが、ミシンを出しっぱなしに出来ない人は欲しい!

個人的おすすめミシン

S71-SL(センシア 550、NB1000)一番コスパが良い!

う~~~ん。迷う!!あると嬉しい機能は、自動糸切り抑え圧調整ぬい目&ふり幅調整コードリール。…全部網羅している機種が無い。
が!!3万円台で文字縫い出来るのは結構お得!!自動糸切り・抑え圧・コードリールが無くても目をつぶれます。
そして実用縫いもハートやリボンの模様があり、子どもの園バックに使おうかなと考えるとわくわくします。

ちなみにアニュド―ルブランⅡも似たようなスペックで若干安いですが、文字縫いがないのでこっちの方が魅力的に感じます。

オリビア500またはリゼレ300 頻繁に使うならコレ!厚手も綺麗な縫い目に!

5万円台になってしまいますが、長く使いたいならオリビア500またはリゼレ300のどちらか!
モーター回転数が大きく、パワーがあるので厚手の生地も縫いやすいです。重いので高速で縫った時にガタガタ動かず、安定感があります。
オリビア500は、自動糸切りがあり、抑え圧コードリールが無い。
リゼレ300は、抑え圧コードリールがあり、自動糸切りが無い。
…どちらが良いか迷います。使用用途次第ですが、個人的にはリゼレ300かな。せっかく薄~厚手の生地が縫える仕様なので、更に綺麗に縫える抑え圧調整機能が付いてないのはもったいない気がします。

FR123Maまたはセンシア230またはPS200Xシリーズ たまーに使いたい人にはこれ!最低限の機能でちゃんと縫える

おすすめといいつつ、3つもあってごめんなさい。ここら辺の価格・機能はドングリの背比べです。

※PS200シリーズの後継機種がPS200Xシリーズ。縫い模様・耐久性・回転数・自動返し縫い/止め縫い機能の追加等が改良されているようです。
PS200は販売している所が少なく、故障した時の部品交換を考えると後継機種のPS200Xをおすすめしたいです。

どれも2万円台!!!なのに使いやすい機能も揃っていて、ぬい目&ふり幅調整もできるのが良い!
園グッズ・裾上げ・雑巾など・・・すぐに元は取れそう!

まとめ

今回ご紹介したスペック以外にも、ブラザーのミシンは「ふところ」(針から右側のスペース)が広く、作業がしやすいのも大きな特徴です。さらに、縫い目がきれいと評判なのもポイント。

また、ミシン選びでは、「糸立て棒に糸を付けたままハードケースに収納できるか」や、「縫う速度が段階式か、レバー操作で無段階に調整できるか」なども、チェックしておきたいポイントです。購入前には、取扱説明書で細かい仕様を確認するのがおすすめ。

今回お伝えしきれなかったこうしたポイントについては、また別の記事で詳しくご紹介する予定です。

…と、色々書きましたが、ミシンは一度購入したら長い付き合いになるので、デザインを見た時の”直感”も大事だと思います。ミシンを使う機会って結構あるものの、既製品を買ってしまったほうが早い。けど、そこでわざわざ出して「これ縫ってみよう!」と思えるかどうかは、やっぱり愛着が持てるかどうかが鍵。お気に入りの相棒を見つけてくださいね。

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