【実体験】クラウドワークスで詐欺!?初心者が失敗した話。ライティング案件を受けた結果、、、

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昨今、副業時代ともいえるほど、副業が浸透、当たり前になってきているかと思います。

副業の中でも比較的初心者が取り組みやすいと言われている「クラウドワークス(CrowdWorks)」や「ココナラ」のようなクラウドソーシング。

アンケートのような簡単なものから、イラスト作成、動画編集、HP制作など専門性の高いものまで、様々な案件があります。

今回は、初心者の私がクラウドワークスにてライティングの案件を受けて、失敗してしまった話をします。

【結論】ライティングのスクールへの勧誘だった、、、

結論、私が初めて獲得したライティングの案件の実態は、ライティングスクールへの勧誘が目的でした。

初めて獲得できたお仕事だったので、単純に悲しかったです。

トライアルの1記事を納品後、添削してフィードバックするという口実で面談を受け、スクールへ勧誘されました。

話の流れとしては、このような感じでした。

・クライアントから多くのライティング業務を受けているが人手が足りない。
・高単価(1記事5000円以上)の案件もあり、安定的にお仕事紹介できる。
・ただし、初めのうちは業務管理、添削もするのでチームを組んで取り組む
・業務管理、添削などの費用として月数万円はかかるが、すぐに稼げます。

この面談の際に、どんどん怪しさが増していき、その場できっぱり断りました。

クラウドワークスでやっと案件取れたのに、、、

本当に何十件と応募して、やっと案件獲得できた初めてのお仕事だったので、がっかりでした。

案件自体はスムーズにできました

初の案件で不安でしたが、基本的には親切に教えて頂き、スムーズにお仕事完了することが出来ました。

しかし、これも今振り返れば、私をカモにするために丁寧な対応をしていたのだと思っています。

案件の流れは、こんな感じでした。

クラウドワークス案件の流れ
  • 1日目
    案件応募~契約同意

    案件に募集した後、すぐに連絡が来て、即契約同意となりました。

  • 2日目
    zoomにて案件説明

    zoomで案件に対する説明を受けました。

  • 3日目
    業務開始~納品

    実際にトライアルで1記事作成し、納品まで行いました。

  • 4日目
    添削フィードバック、zoom面談

    添削のフィードバックや今後継続するかなどの面談をしました。

振り返っても不満しかありません!!!

初めて獲得できた案件で、舞い上がっていた&クラウドワークス自体に不慣れだったということもあり、騙された私にも落ち度がありました。

しかし、今振り返っても不満に思うことが沢山あります(笑)

「継続=スクール入会」ならば最初から説明して欲しかった、、、

今回の件、私は「騙された」という印象を持っていますが、もしかすると、健全な企業様なのかもしれません。

ただ、もし真っ当な企業でスクール入会も後ろめたい気持ちがないなら、初めから説明して欲しかったです。

初めに説明せず、親切に添削フィードバックまでして、断りづらい雰囲気を作ってからスクールへ勧誘するやり方はズルいと思いました。

わざわざ2回もzoomで通話しないで欲しかった、、、

zoomによる通話も2回もしないで頂きたかったです。

わざわざ日程調整して、時間を取って通話したのに、残念でした。

単純に時間がもったいなかったです。

断った途端、態度が急変、、、

最終的に「スクール費用で月数万かかるが安定的に月5万円以上は稼げるようになる」と言われましたが、「お断りします」ときっぱり断りました。

その瞬間「じゃ、自分で稼げるんならいいんじゃないですか?ありがとうございましたー。」と言って、即退出していきました。

もう、いよいよ社会人としてのマナーも礼節も何もない。

より詐欺会社なんだなと確信しました。

初心者要注意!ここをみるべき!3選!

一般的に発注者の「評価」や「プロジェクト完了率」を見た方がいいと言われています。

今回の発注者の評価は高かった!

ですが、今回の発注者の評価などは高く、表面上は優良クライアントさんの様に見えました。

【今回の発注者情報】
・総合評価:4.8
・評価件数:106件
・プロジェクト完了率:85%

見るべきポイント3選!

そこで、今回振り返ってみて、ここを見ておけば気付けたかもというポイントを挙げてみました。

募集人数が多い

今回、募集文面にも記載がありましたが「人で不足のためライターを募集しています」とのことでした。

しかし、募集人数は300人!

よく考えれば、300人規模を一度に採用できる大企業ってないですよね。

プロフィール欄に会社概要の記載がない

募集文には「弊社のお仕事を継続して紹介も可能」と記載もありましたが、プロフィール欄の会社概要が空欄でした。

今になって実感していますが、本当に優良な発注者さんは個人の方でも「会社概要」欄に自己紹介の一部や主な仕事内容などを記載しています。

なので、企業であるにも関わらず「会社概要」欄の記載がない時点で、怪しい会社かもと気付くべきでした。

とにかく電話、面談をしたがる

個人的な見解ですが、そんな傾向があるかと思います。

この募集怪しいなというものに限って「顔出しでの通話は可能か」「初めに説明、面談を実施します」といった記載があります。

筆者自身も営業経験がありますが、文章よりも電話、電話よりもテレビ電話、と対面に近づくほど「断りにくくなる」人が多いです。

恐らく、そうした考えからとにかく電話、面談と言ってくる発注者が多いのかと思っています。

【対策】初心者が騙されない為には!?

とは言っても、今後お仕事を継続して上では、優良なクライアントでも面談もあり得ると思います。

そこで、少しでも騙されない、無駄な時間を使わない為の対策を挙げてみました。

個人か会社かを確認!

個人であれば、実際の運営サイトやyoutubeチャンネルを教えてもらう。

会社の場合は、会社名を確認し調べてみればどういった会社なのか分かります。

もし、今回の様に、ライティングスクールの会社であれば、この時点で気付けたかもしれません。

継続の条件などの詳細を確認!

今回、2回面談をしましたが、1回目の面談の時には、継続の条件などを確認していませんでした。

確認しておけばよかった思う条件を挙げます。

トライアルから継続となる条件

具体的にトライアルの合格条件や継続となるまでの温度感を確認したほうがいいです。

まずはトライアルだけ行いますという温度感なのか、プロフィールポートフォリオを見たうえで、採用を前提にトライアルを行うのか。

ここで、具体的に今後の流れなどを説明できない企業であれば、少し怪しいかもしれません。

継続の方法

まず、大前提で、クラウドワークス上でお仕事が繋がっているため、引き続きクラウドワークス上で案件を継続して頂けるのかを確認すべきです。

私の場合は、クラウドワークスから個人でのやり取りに移行するような雰囲気がありました。

クラウドワークスからも警告文が出ていますが、基本的にはクラウドワークスが中間に入ってもらった方が安心です。

報酬支払いや契約上でのトラブルがあった際に、個人間ですと不利益となることが多いと思います。

クラウドワークスの利用手数料などはかかりますが、保険だと思って、クラウドワークス上でのやり取りを申し出た方がベストかと思います。

もし、クラウドワークス上での契約を避ける様子があれば、クラウドワークスに報告すべきレベルで怪しいです。

継続した時の月々の案件数と報酬額

まともなクライアントさんであれば計画しているスケジュールがあるはずです。

お金の話となると少々気が引けるかもしれませんが、逆にクライアント側からは継続してくれるやる気があるワーカーとも捉えられますので、むしろプラスの印象があると思います。

最後に

クラウドワークスを始めたばかりの不慣れな方、中々案件が取れない方にとっては、募集人数も多く、クライアント評価も高く、対応もスムーズで、いいクライアントにであったと思うかもしれません。

しかし、そんな時こそ、要注意です。

もちろん、クラウドワークス自体は全く問題ないと思いますので、今後もお仕事探しは継続していきます。

こういった案件に対応していると、貴重な時間がどんどん無くなるので、今後はより慎重に案件を選んでいきたいと思っています。

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